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200万引き低価格スタート◎金子國義 4号真作保障 画集掲載作☆百貨店購入品☆HYDEも惚れた作
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商品信息

雅虎拍卖号:e1168863476

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200万引き低価格スタート 金子国義 4号画集掲載作品 百貨店取り扱い作 
本作は、伊勢丹取り扱い作品です。
☆本作は、ペリエジャポン株式会社から刊行された「ペリエ 水の本」に掲載された最高の来歴を誇る名品です(本の表紙と該当ページのコピーをお付け致します)。
一昨年度には「四谷シモンと金子國義 —あどけない誘惑」が開催されています。
☆世紀末的でデカダンスなムードを漂わ せる妖艶な女性像で人気を博し、装幀画や挿絵、舞台美術などでマルチに活躍する金子國義画伯は1936年(昭和11年)埼玉県出身、聖学院高等学校を経て、'59年に日本大学藝術学部を卒業 卒業後はグラフィックデザイン会社に就職するも3ヶ月で退職、当初は舞台美術と共に自らも舞台に立ちましたが、27歳のときに四谷のアパートに転居した際、前の住人が残していったキャンバスを見つけ、突然油絵を描き始めるという異色のキャリアの持ち主です。以後は独学で制作を続け、'65年に「O嬢の物語」の翻訳を行っていた澁澤龍彦と知り合い、翌年に同書の挿絵を担当、個展を勧められ、'67年に『花咲く乙女たち』で画壇デビューを果たしました。70年代からは、枚挙に暇がないほど精力的に個展を開催すると共に、書籍や雑誌の装幀画や舞台美術、写真など幅広い分野で活動し、絶大な人気を誇っています。近年では、創作の原点ともいえる歌舞伎で、十八代目中村勘三郎襲名披露口上の舞台美術を担当すると同時に、人気ロックバンド、ラルクアンシェルのメンバーと親交を深め、アルバムのジャケットデザインを手掛けるなど、若い世代からも注目を集めています。1976年にジョルジュ・バタイユの翻訳書に触れてからは、今日まで一貫して、その過剰なエロティシズムの果てに現れる「聖なる世界」をテーマとし、文学と絵画を結ぶ独自の作品を描き続けました。2015年没。
画家:金子 國義
タイトル:Oh!perrier
技法:紙に墨
画面サイズ:33×27㎝
額サイズ:52×46㎝
サイン:下にサイン
コンディション:シミがあります。 真作を保障します。もし贋作と証明されれば落札代金は返金致します保証期間は60日となります。見解の違いなどの理由では返品はできません。


金子 國義 (かねこ くによし)

1936年 埼玉県出身
1956年 日本大学芸術学部入学
      歌舞伎舞台美術家、長坂元弘氏に師事
1957年 二十日会に参加し、第一回公演「わがままな巨人」の舞台を担当
      春陽会・舞台美術部門で入選
1959年 日本大学芸術学部大学卒業
      グラフィックデザイン会社に就職、3ヶ月で退職
1964年 独学で油絵を描き始める
1965年 澁澤龍彦と知り合う
1966年 唐十郎と知り合う
      「ジョン・シルバー」の舞台美術を担当し、出演
1967年 草月会館公演の状況劇場「ジョン・シルバー望郷篇」に四谷シモンと共演
      個展開催「花咲く乙女たち」(銀座・青木画廊)
1968年 映画「うたたかの恋」美術を担当
1969年 個展開催「千鳥たち」(銀座・青木画廊)
1971年 個展開催(ミラノ・ナビリオ画廊)
      雑誌「婦人公論」の表紙画を担当(~'74年12月号)
1974年 絵本「不思議の国のアリス」挿絵(イタリア・オリベッティ社刊行)
1975年 個展開催「お遊戯」(銀座・青木画廊)
1977年 富士見ロマン文庫装幀(全64冊)
      澁澤龍彦「玩具抄」産経新聞夕刊の挿絵を担当
1978年 版画集「アリスの夢」(角川書店刊行)
      個展開催「アリスの夢」(大阪フォルム画廊東京店)
1979年 画集「アリスの画廊」(美術出版社刊行)
      個展開催「詩の翼」(銀座・77ギャラリー)
      個展開催「アリスのクリスマス」(渋谷・西武百貨店美術画廊)
1980年 バレエ「アリスの夢」構成・演出・美術を担当(原宿ラフォーレミュージアム)
1981年 バレエ「アリスの夢」再構成・演出・美術を担当(西部劇場)
1982年 個展開催「青年の時代」(渋谷・西武百貨店美術画廊)
      『桜の森の満開の下』の舞台美術担当
1983年 版画集「オルペウス」(美術出版社刊行)
      個展開催「オルペウス」(青木画廊)
1984年 回顧展開催「EROS '84」(渋谷・西武百貨店アートフォーラム)
      画集「エロスの劇場」(小学館刊行)
1986年 屏風展開催「アダム」(ギャラリー・マニン)
1988年 雑誌「ユリイカ」表紙画・装幀を担当(~'90年12月号)
1989年 画集「青空」(美術出版刊行)
      個展開催「金子國義展」(江寿画廊)
1990年 回顧展開催「EROS '90楽園へ」(キリンプラザ大阪)
      映画「シンデレラエクスプレス」宣伝美術担当、特別出演
1992年 版画集「METONYMIE」(アスタルテ書房刊行)
1993年 個展開催「METONYMIE」(銀座・77ギャラリー)
      個展開催「銅版画展」(大阪・都画廊)
      個展開催「青空の息子たち」(西武百貨店美術画廊)
      個展開催「三美神とアリス」(新宿・伊勢丹ファインアートサロン)
1994年 版画集「不思議の国のアリス」(新潮社刊行)
      版画集「鏡の国のアリス」(新潮社刊行)
      写真集「Vamp」(新潮社刊行)
      個展開催「不思議の国のアリス」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      個展開催「鏡の国のアリス」(新宿・伊勢丹ファインアートサロン)
      個展開催「アリスのクリスマス」(新宿・伊勢丹ファインアートサロン)
1995年 赤木仁とのコラボレーション展開催「BAMBI」(SPACE YUI)
      個展開催「アリス」(大阪・都画廊)
      写真展開催「Vamp」(ピクチャーフォトスペース)
      個展開催「小さな聖人」(新宿・伊勢丹美術画廊)
1996年 赤木仁とのコラボレーション展開催「花の名前」(SPACE YUI)
      版画集「LE BREAME」赤木仁共著(書肆ジラフ刊行)
      個展開催「EROTICA」(ギャラリー・アルテッセ)
      個展開催「MES REVES」(加藤京文堂)
1997年 個展開催「絵画の勝利」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      亡き父正次郎と二人展開催「絵画の彼方へ」(浦和・伊勢丹美術画廊)
      グループ展開催「金子國義と友の会」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      写真集「お遊戯Les Jeux」(新潮社刊行)
      写真展「お遊戯」(新宿・伊勢丹ファインアートサロン)
1998年 神田神保町に作品常設スペース「美術倶楽部ひぐらし」を開設
      オープニング記念展開催「部屋 La Chambre」
      個展開催「Edwarda」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      グループ展開催「金子國義と友の会『書物の中へ』」(美術倶楽部ひぐらし)
      画集「よこしまな天使」(朝日新聞社刊行)
1999年 個展開催「アリスのバレンタインデー」(相模原・伊勢丹本館アートギャラリー)
      個展開催「不思議の国のアリス」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      写真集「みだらな扉」(新潮社刊行)
2000年 絵本「不思議の国のアリス」(メディアファクトリー刊行)
      版画集「不思議の国のアリス」(エディション・スフィンクス刊行)
      個展開催「Le Miracle」(江寿画廊)
      個展開催「不思議の国のアリス」(ギャラリーアクシズ)
      自選展開催「美貌の世紀」(新宿・伊勢丹美術館)
2001年 画集「KUNIYOSHI KANEKO OIL PAIMTINGS」(メディアファクトリー刊行)
      個展開催「美しき日々」(相模原・伊勢丹アートギャラリー)
      個展開催「リリスのたくらみ」(ギャラリー田澤ダ・コテ)
      個展開催「闇を見る」(ギャラリーアクシズ)
2002年 画集「KUNIYOSHI’S HOLYWEEK」(美術出版社刊行)
      個展開催「Vari_t」(新宿・伊勢丹美術画廊)
      個展開催「初陣を飾る」(ギャラリー田澤ダ・コテ)
      個展開催「少年期」(工房IKUKO)
      個展開催「モードの夕暮れから耽美の夜明けへ」
      個展開催「受難」(ギャラリーアクシズ)
2003年 個展開催「絵画の彼方へ」(Bunkamura Gallery)
      個展開催「受難」(ギャラリー名芳洞)
      個展開催「小さなのぞき穴」(ギャラリー本城)
      個展開催「書物の誘惑」(丸善日本橋店4Fギャラリー)
      個展開催「考える箱」(ギャラリー田澤ダ・コテ)
      個展開催「金子國義展」(丸善・岡山シンフォニービル店B1ギャラリー)
      個展開催「HOLY NIGHT」(新宿・伊勢丹本館5階=アートギャラリー)
2004年 個展開催「森の中へ」(ギャラリーアクシズ)
      個展開催「放蕩息子の帰還」(Bunkamura Gallery)
      個展開催「Drink Me Eat Me」刊行記念展開催(スパンアートギャラリー)
      写真集「Drink Me Eat Me」(平凡社刊行)
      個展開催「小さな料理番」(ギャラリー田澤ダ・コテ)
2005年 個展開催「L’ELEVATION」(丸善・丸の内本店4階ギャラリー)
      十八代目中村勘三郎襲名披露口上の舞台美術(歌舞伎座・大阪松竹座)担当
      個展開催「部屋」(ギャラリー本城)
      個展開催「イヴの息子」(ギャルリー田澤)
2006年 個展開催「アダムの種」(Bunkamura Gallery)
2008年 個展開催「魅惑の起源」(Bunkamura Gallery)
      個展開催(新宿・伊勢丹)
2015年 没

以下金子画伯のスタイルブックの紹介文です。

2015年3月、画家・金子國義が逝去しました。この稀有な画家が残した名作の数々は、これからも時代を超えて愛され続けていくことでしょう。歌舞伎の舞台美術家のもとで修行し、日本の伝統芸能やその美意識を徹底的に学びながら、同時にヨーロッパの文化にも精通していた金子國義の作風は、唯一無二の魅力に溢れており、今後ますますグローバルな注目を集めるに違いありません。
金子作品の最大の魅力は、画家の存在そのものが作品世界に強く投影されていることです。「人生を謳歌しよう」「美しく生きよう」という姿勢に貫かれた哲学、いわば金子スクールの教えは、そのお弟子さんや私淑していたアーティストのなかで確実に引き継がれているのです。
本書では、金子國義がそうした人々に向けて実際に発した言葉やメッセージを、スタジオ・カネコ協力のもと、関係者への取材を通して集め、代表作とともに掲載します。その内容は、芸術に限ったものではありません。かつて日本の家庭でごく自然に教えられ、私たちが身につけていった「所作」「おもてなしの心」、そして「美しく生きるためのヒント」などが、金子國義ならではのセンスやユーモアに彩られた言葉として現れます。
 亡くなった金子國義さんは、絵本『不思議の国のアリス』などの挿絵や、雑誌『ユリイカ』などの表紙絵を担当するなど、耽美的な作風で知られる画家。その芸術性にHYDEが惚れ込み、ソロとして3枚目のアルバム『FAITH』のジャケット画を金子さんに依頼するなど深い親交がありました。
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