ザ・シー・アンド・ケイク 『グラス』2003年1月1日に発売された6thアルバム『ワン・ベッドルーム』(THRILL-JP 1 /HEADZ1)が大絶賛され、三度目の来日公演となった1月31日からの東京、名古屋、大阪、広島でのClub Quattroツアーでも大成功を収めた、シカゴが生んだフューチャー・ソフト・ロック・コンボ、ザ・シー・アンド・ケイク。ニュー・アルバム、そして来日公演の興奮が冷め止まない内に早くも新曲4曲、リミックス3曲を収録したミニ・アルバムが完成。当初はツアーのみで販売するために制作された作品であったが、『ワン・ベッドルーム』にも収録されていた「サウンド・アンド・ヴィジョン」のプロモーション・ヴィデオを追加収録し、一般発売する運びとなった。新曲は『ワン・ベッドルーム』でも導入されていたエレクトロニクス色を更に押し進めた「トゥ・ジ・オーサー」の2ヴァージョンに始まり、アーチャーのピアノとジョンのドラムの音色のバランスが素晴らしい、実験色が強いが非常にメロディアスなインスト「トラディショナル・ワックス・コイン」、日本のライブでも好評を博したベース・ラインがちょっとニュー・オーダーを彷彿とさせるギター・ロックな「アン・エコー・イン」を収録。後半の3曲はジョン・マッケンタイアのプロデュースでお馴染みのステレオラブが『ワン・ベッドルーム』でも異彩を放っていた「ホテル・テル」をラウンジーに料理し、そのステレオラブのレーベル、デュオフォニックからのリリースでも知られるWARPの異色バンド、ブロードキャストは「インテリアーズ」を初期のステレオラブ +80'sエレクトロ・ポップ風に仕上げ、デトロイト・テクノ第二世代を代表するアーティストで、インナーゾーン・オーケストラ名義としても有名なカール・クレイグがステレオラブと同じ曲、「ホテル・テル」を正攻法でリミックスしている。CD-ROM映像で収録される「サウンド・アンド・ヴィジョン」のプロモーション・ヴィデオを手掛けたのはグランドマスター・フラッシュからトータスにまで影響を与えた80年代初期に活躍したニューヨークの伝説のニュー・ウェイヴ・ファンク・バンド、Liquid Liquidの元ベーシスト、リチャード・マクガイアで、彼は『New Yorker』誌のイラストレーターとしても有名である。●日本盤には2003年3月28日、29日に地元シカゴでの収録した最新ライヴから3曲をボーナス・トラックとして追加収録。1. to the author (version 1)2. to the author (version 2)3. traditional wax coin4. an echo in5. tea and cake (mix by stereolab)6. interiors (broadcast remix)7. hotel tell (c's mix)8. mr. f (live)9. shoulder length (live)10. the argument (live)total time: 48:21※8-10 … 日本盤のみのボーナス・トラック
試聴のみ。ケースにひび割れが見られますが、盤面は新品同様綺麗な状態です。
邦盤。ボーナストラック3曲収録
歌詞、対訳、解説、帯付き
サンプル。