
『MASTERPIECE』(マスターピース)は、RIP SLYMEの4枚目のアルバム。2004年11月3日発売。
『TIME TO GO』までのリップは、ヤングでソウルで、気が利いてて、かなりあからさまなポジティビティもまったく照れるどころか、思惑通りアップリフトされていた訳で…。しかしそんな彼らも20代後半に差しかかり、そして時代は、危機感を感じてて当たり前の昨今である。そこでリップが何にフォーカスしたかというと、分かりやすく聴こえる大部分に生音をもってきた。
アコギ、エレキ、生ドラム風のオーガニックなスネア。大人っぽくメロウな印象の楽曲たち。「Dandelion」に象徴的な、今最も大切なものは何か? の表現の率直さはクリアな新機軸だ。けれでもリップは、言葉による「泣き」は頑ななまでに注入しない。音や質感が琴線を震わすことはあっても、だ。そうした彼らの潔癖さを愛する人は本作を長く聴けるはず。(石角友香)
商品の説明
MASTERPIECE (初回) [CD] RIP SLYME
メディア掲載レビューほか
2004年のシングル3部作を含む、RIP#SLYMEの待望の4thアルバム。タイアップ楽曲をふんだんに織り交ぜ、かつどの曲もシングル・ライクでポップな仕上がり。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
映画でも始まったのかと驚くオープニング。壮大でドラマティックな、でもちょっと古めかしい幕開けは、まるで映像が浮かび上がるサウンドトラックのよう。そこにおじいさんの語り口で“MASTERPIECEってなぁに?”と疑問を投げ掛け、本編スタート。こりゃなにか起こらないはずはないでしょう……。
今回、まだ資料がない状態で書いているのだが、あえて音楽だけと向き合い、いつになく音を肌で感じるように全身の神経をそばだてて聴けた気もする。そんな風に集中して聞き耳を立てても、自然と感じ取ってしまう“楽しげ”なニュアンスは、無意識のうちに身体のなかに入り込む。音質の良さはもちろん、楽曲パターンの豊富さ、そして各楽器のユニークな音色に“リップってすごい!”と今一度感動。さらにこれから楽しみな“MASTERPIECE TOUR 2004”は、ホールや大きい会場を回り、12月末の日本武道館3DAYS!! で締め括られる。アルバムの世界を、一体どんな手を使って再現してくれるのだろう?
試聴のみ。大変綺麗な状態です。
プラケースなし。不織布のビニールケースに封入して発送予定。
帯付き。
見本盤。
(2026年 1月 11日 20時 28分 追加)初回ステッカー付き。