
マダガスカル固有かつ絶滅危惧種のミズヤシ
根の状態は写真の通り優秀なのですが、展開葉が明らかに幹も葉も小さくミズヤシの【ドワーフフォーム】と言って差し支えないのかなと思われます。
ちょっと変わってますので、別枠で出します。
他の苗とは幹と葉が明らかに違いますので、面白いかもしれません。
まぁ、正直、次の葉が下から出てきてるので、その葉の展開まで確認して、育てないとまだ疑惑程度なのですが…
ドワーフ疑惑で、少しだけ高く出します。
次の葉でドワーフ確定したら倍にします。
○Ravenea musicalis
のとても希少な発芽苗です。
生えている場所もマダガスカルのかなり辺鄙な場所でして、そもそも値段がつけれない希少さかと思います。
少し高いですが買う価値はあると思います。
次に出回るのがいつになるのか…
ヤシ科唯一の水生と言われる
マダガスカルの固有種「ミズヤシ」絶滅危惧種であり、完全抽水性のヤシは本種のみとされています。
このヤシを買うような方はご自身でも調べられるかとは思いますが、育成にあたりいくつか海外文献を読みましたので共有します。
本種についてはニッパヤシなどに代表されるマングローブ帯の汽水域ではなく純水域に棲息するヤシと思料されます。
マダガスカル南東部の2つの川の内陸部、沿岸から直線距離で4kmのあたりに分布しており、その本流と支流がにあたる場所や川が曲がり少し緩やかになった場所に点在するようです。
結構、現地の地形の感じ山地から川の距離が短く、起伏があるため海水の混じりはないような気がします。
川の流れ自体もそれなりにありそうですが、流れが好きというよりは緩やかな場所を好むタイプです。
※おそらく幼苗は沈水性(水中育成)です。よって水草同様の管理が求められます。結構、大変です…
現地では水中50cm-1mあたりから生えるようですが
一応通常の水槽の水深で問題なく育ってきてはいます。
苔とグリーンウォーターとの戦いです。
水中で生長しその後ある程度の大きさになると抽水化、水面から葉を伸ばし、成株になる頃には巨大な幹を形成するようです。おそらく本葉を数枚出した後に硬めの水上葉が出てくるかなと思います、
現在国内で栽培されている成木のミズヤシは京都府立植物園のみとなり、昨年、今年と開花してニュースになりました。導入後24年で初開花したとニュースになりました。
京都府立植物園様も導入時複数苗あったが…
ということなので幼苗期が鬼門かなと思われます。
沈水→抽水化したら多分強そう?
一緒に悩み苦しみ育成したい方ご購入ください。
多分、1苗よりいくつかストックがあった方がいい気がします。水中なんでそりゃ難物です。おそらく。
おもしろいからやってみましょう←
○また、個人的にマダガスカルへ年末から2年ほど海外協力支援で現地に行くため本種の現地環境や他の蘭、灌木、塊根、ヤシなど見ることが出来れば探索に行く予定です。
今後もある程度、整理する為様々な植物を放出致します。
購入していただき探索の予算をください←
落札いただいた方にはSNS等お伝え致します。
写真:1-3枚目Xのピクタ様@picta1より使用許可をいただいている京都府立植物園の国内唯一のミズヤシです。
成木の参考写真です。
出品苗:4-9枚目
○発送については基本的には即日発送します。
第4種より確実なため
ヤマト運輸、匿名発送で対応します。
よろしくお願い致します。
(2025年 6月 17日 1時 04分 追加)質問から新芽部分の写真追加依頼ありましたが…
1枚しか追加余白がありませんでした。
申し訳ありません。
別で確認用を1円で出品しておきますので、そちらで新芽部分はご確認ください。