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| ★商品説明★ | 六道慧著 「御算用”始末”日記1~3」 光文社文庫 「天下を善くす 御算用始末日記1」 2012年 3月 文庫初版 「一琴一鶴 御算用始末日記2」 2012年11月 文庫初版 「即ち人を捨てず 御算用始末日記3」 2013年 7月 文庫初版 定価 648円~667円+税 399頁~402頁 |
| ★著者略歴★ | 東京両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、最近は、ほんわか時代小説の分野で活躍。シリーズ作多数。 |
| ★作品内容★ | 前シリーズ(御算用日記)から半世紀も過ぎた1968年4月、大政奉還の後、江戸城の無血開城の前夜、生田数之進と早乙女一角は、13台将軍御台所の天章院篤姫に呼ばれた。混迷する江戸で「千両知恵」を駆使し、武士に生き方を指南して欲しいと、葵のご紋が記された手札が渡される。江戸には新政府が出来たが”廃藩置県”が行われるのは4年後。榎本武楊などを追い戦いは東北地方に移っていたが、江戸は危機を逃れ閑散としていたが、まだ武家屋敷が大部分を占めていた。数之進・一角共に80(一角は永遠に79歳と言い張るが)、二人とも孫も出来、隠居の身だった。ともかく再び二人の活躍が始まる。かつて住んでいた長屋は再建され、そこを拠点に活動するのだが、協力するのは、数之進の孫・竜平(祖父に似合わず足を引っ張るほうが多い。)と百合(器量よしで剣術の腕も立つ。)及び一角の孫・勝利。 <1> 混迷する藩士や庶民を助けるために再びお助け侍として、藩の立て直しに入ることになった。なかなか態度を決めかねる”ぶらかし大名”の若き藩主、上屋敷には少数の家臣しか残らず、家老が支配し羽振りのよい下屋敷に人が集まる。下屋敷の家老は何を企てているのだろうか?。藩主に恩義を感じている少数の家臣と共に、下屋敷に向かうことになる。年は取っても数之進の千両知恵と一角の腕は衰えていない。そして前シリーズと同じように困りものの姉たちの孫が莫大な借金を抱え込んでいるのも同じ。 <2> 今回潜入したのは東北の小藩。旧幕府軍に従ったのだが、その後新政府に恭順を示したが、新政府からは賊軍のレッテルを貼られ、肩身の狭い思いをする。さらに幼い現藩主の母は、”おすまいさま”と呼ばれる徳川家から降嫁してきた姫。自ら、座敷牢に入りいつでも咎めがあったときには、首を出せるようにしている。幼い藩主は、守役を信頼しているが、その周囲の者は何故か薩摩のにおいがする。”日本御算用者”として民や藩士の明日を切り開く、生田数之進と早乙女一角の二人の老爺とその孫たちの活躍。 <3> 丹波の小藩に潜入した数之進。茶などを欧米に売り出していて台所事情は豊かだが、藩主は旧幕府側なのか新幕府側なのかはっきりしない。とにかく小藩ながら、二つの宝を持つといわれる。それが何なのか調べるのが今回の仕事。大政奉還は終わったのだが、榎本武明の率いる旧幕府軍が函館で争っている時代の物語。数之進や一角も頑張るが、孫世代の頑張りも見逃せない。大器晩成と言われながら箸にも棒にもかからない孫の竜平も目覚めたか。世代交代が著しい、物語が始める。 |
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