すでに絶版となっている食品工学図書です。
入手が困難となりつつあります。
今回在庫分のみ定価にてお譲りいたします。(新品)
食品工業NEOシリーズ
抗酸化食品研究
食品工業における技術開発とその活用法
食品工業編集部 編纂
松倉 潮((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域) 青木法明((独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 稲研究領域) 三浦清之((独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 作物開発研究領域) 神田哲也(日の本穀粉(株)企画開発部) 岡留博司((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学研究領域) 川中道夫(静岡製機(株)生産本部 技術部) 矢野裕之((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域) 矢澤一良(東京海洋大学大学院 ヘルスフード科学(中島董一郎記念)寄附講座)
活性酸素から私達を守る抗酸化物質についての技術解説書。
A5/並製
ページ数:200頁
ISBN:978-4-7712-1201-5
発行:株式会社光琳
酸素が体内で消費されずに残ると酸化して活性酸素となり、老化や生活習慣病の原因となります。 活性酸素が疾病発症に関与していることはあきらかです。 その活性酸素から私達の体を守ってくれるのが「抗酸化物質」です。 抗酸化物質は体内で発生する活性酸素に電子を供給し消去する作用があります。 これらの「抗酸化物質」を豊富に含む食品を上手に摂り、アンチエイジングや健康維持に役立てるため本書が生まれました。 【執筆者のご紹介】
- 渡辺 純/(独)農業・食品産業技術研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域
- 板東 紀子/徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部
- 寺尾 純二/ 〃
- 田嶋 邦彦/京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科生体分子工学部門
- 金折 賢二/ 〃 工芸科学研究科生体分子工学部門
- 櫻井 康博/ 〃 工芸科学研究科博士課程2回生
- 加藤 寛之/大和製罐(株)取締役総合研究所長
- 川井 清史/ 〃 総合研究所
- 内田絵理子/(株)ニチレイフーズ研究開発部
- 花村 高行/ 〃
- 青木 仁史/ 〃
- 矢澤 一良/東京海洋大学大学院ヘルスフード科学(中島薫一郎記念)寄附講座
- 高橋 和男/東洋酵素化学(株)専務取締役
- 丹羽 真清/デザイナーフーズ(株)代表取締役社長
- 柳内 延也/東海物産(株)特別研究員
- 吉村麻紀子/サントリーウエルネス(株)健康科学研究所
- 赤染 陽子/アサヒグループホールディングス(株)食の安全研究所
食品の抗酸化能の統一的評価法の確立を目指して はじめに 1.統一的な抗酸化能指標の必要性 2.ORAC法の特徴 3.ORAC法の標準化を目指して 4.カロテノイドの抗酸化能測定法 5.今後の展望 抗酸化カロテノイドの生体利用性と光ストレス抑制作用 はじめに 1.カロテノイドの抗酸化活性とその評価法 2.カロテノイドの生体利用性 3.生体の光ストレスとカロテノイドの抗酸化作用 まとめ HPLC-ESR法による食品成分の スーパーオキシドラジカル消去活性のオンライン評価 はじめに 1.O2-・ラジカルのFI-ESR システム構成と実際 2.O2-・ラジカルのHPLC-ESR システム構成と実際 3.コーヒー飲料の総抗酸化活性の評価法 4.HPLC-ESR法によるコーヒー飲料の抗酸化活性成分の探索 おわりに アセロラおよび各種果実のORAC法による抗酸化能評価 はじめに 1.ORAC法およびDPPH 法を用いた果実の抗酸化評価 2.抗酸化能に寄与する成分 2-1 果実の抗酸化成分(ビタミンC、ポリフェノール)含量 2-2 抗酸化成分濃度とORAC 値の相関性 2-3 各果実のポリフェノール粗精製画分のORAC 値 2-4 各種抗酸化成分の抗酸化値 おわりに アスタキサンチン研究の現状と未来 はじめに 1.マリンビタミンとアンチエイジング 2.アンチエイジング・ヘルスフードの分類 3.マリンビタミンによるアンチエイジングの実践 3-1 アスタキサンチンの抗酸化性と生理機能 3-1-1 LDL 酸化防止 3-1-2 ストレス性の免疫低下の抑制 3-1-3 がん予防 3-1-4 糖尿病合併症の抑制 3-1-5 眼疾患の抑制 3-1-6 持久力向上・抗疲労作用と運動負荷による抗肥満作用 3-1-7 美肌・美容効果 おわりに-アスタキサンチンの未来- 次世代をゆく抗酸化物質アスタキサンチンの機能研究 はじめに 1.体内で働く抗酸化物質と活性酸素消去作用 2.アスタキサンチンの生理機能 2-1 炎症とアスタキサンチン 2-1-1 手根管症候群に対するアスタキサンチンの影響 2-1-2 単純疱疹、口内炎の治療ないし発症防止効果については以下のような臨床例が報告されている 2-1-3 アスタキサンチンのCRP値に及ぼす影響 2-1-4 筋萎縮に対するアスタキサンチンの効果 2-2 皮膚の保護及び改善 2-2-1 紫外線によるアスタキサンチンの日焼け防止 2-2-2 バリア機能の改選 3.II型糖尿病発症予防とアスタキサンチン 4.安全性について 5 アスタキサンチンの商業生産 -ヘマトコッカス藻の合理的培養技術の確立 6.アスタキサンチンとサプリメント デザイナーフーズ株式会社の取り組み ~農業と科学者の目を持った八百屋の取り組み~ 1.野菜の機能性研究をするデザイナーフーズ 2.野菜ルネッサンス 3.野菜の抗酸化研究 4.野菜は旬の時に抗酸化力が高く美味しい 5.DPPH・ORAC・ESRのデータからわかること 6.調理と抗酸化力 7.非破壊装置の開発 8.機能性野菜の販売 これからの疲労回復・抗疲労食品 はじめに 1.疲労の一般的な概念 2.疲労や疲労感は何故起こるのか 3.これからの抗疲労食品の成分 おわりに フランス海岸松ポリフェノール 「フラバンジェノール(R)」の効能研究 はじめに 1.フラバンジェノールの特徴 2.抗酸化作用 3.血管内皮機能改善効果 4.血液流動性改善効果 5.肝機能改善効果 6.運動時の筋肉損傷抑制効果 7.その他 8.商品への応用 まとめ リンゴ由来ポリフェノールの生理機能 1.リンゴ由来ポリフェノールとは 2.リンゴ由来ポリフェノールの生理機能 2-1 生体内抗酸化作用 2-2 生体脂質代謝調整作用 2-2-1 動物試験 2-2-2 ヒト試験 2-3 末梢循環作用 3.安全性 おわりに
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