中国の当時物記念切手「羅馬尼亞獨立一百周年」を3枚セットでお譲りいたします。
記号:J.17 (3種完)
発行日:1977年5月9日
発行機関:中華人民共和国郵電部
ルーマニアは東南ヨーロッパ、バルカン半島東南部に位置する。祖先はダキア人で、後にローマ人と融合して現在の民族となった。14世紀にモルダヴィア公国とワラキア公国が成立し、1526年以降はオスマン帝国に従属した。1859年に両公国は合併したが、独立は認められなかった。1877年、ルーマニアはロシアと同盟し、露土戦争に参戦。5月9日、議会で「ルーマニアは自由で独立した民族である」と宣言し、完全独立を達成した。1878年のサン・ステファノ条約とベルリン条約で独立が国際的に承認された。
1977年5月9日、ルーマニア独立100周年を記念して、中国郵電部は本記念切手を発行した。
切手1(左)の図案名は「勇敢的米哈伊 (勇敢なミハイ)」です。(おそらくルーマニア独立戦争の外交大臣Mihail Koglniceanuのことか思われます)
図案はブカレストにある有名な勇士ミハイの記念碑をもとにしている。記念碑に彫られたミハイの姿は、たくましい馬にまたがり、勇ましく駆け進む姿で、まさに勇敢な人物にふさわしい。
切手2(中)の図案名は「羅馬尼亞獨立節」です。
図案はルーマニア国旗とオリーブの枝で、独立を象徴し国民に平和をもたらす。旗は19世紀中頃のもので、青・黄・赤の三色からなる。「CENTENARUL INDEPENDENTEI ROMANIEI」と書かれ、「ルーマニア独立記念日」を意味する。背景の紫灰色は中央から上下に濃淡が変化し、旗の動きは独立戦争の戦火を連想させる。
切手3(右)の図案名は「向敵人衝鋒 (敵に向かって突撃する)」です。
図案はグレゴレスク(Nicolae Grigorescu)の原画「スメリンタン攻撃 (Atacul de la Smrdan)」をもとにしており、ルーマニア人がオスマン帝国の植民地支配に向かって突撃する壮烈な場面を描いている。画面には硝煙が立ち込め、戦士たちは前後に続いて、刺刀をつけた銃を構え勇敢に突撃する様子が描かれ、ルーマニア国民が民族独立と解放を勝ち取るための勇敢な精神と英雄的な気概が生き生きと表現されている。
実際に使用された当時物です。真ん中の切手の一部の歯孔に欠損が見られますが、ほかの2枚は特に問題はありません。
当時物の使用済み品としては、良好な状態と思われます。詳細は画像にてご確認ください。
NCNRでお願いいたします。
送料は普通郵便にて全国一律110円になります。匿名送付にも対応可能です。