-- YAMAHA SSD-25th 14”x5.5“

キャリアだけは長い現役アマチュアドラマーです。思うところがあり、手持ちのコレクションの中で最低限必要な楽器を残して整理することにしました。価値をご理解いただける方がいらっしゃればお譲りしたいと思っています。いくつか出品していますので、興味のある方は是非ご覧ください。モノによっては製造より数十年以上経過していることをお含み置きいただき、現状渡し・ノークレーム・ノーリターンでお願いします。

1992年製の YAMAHA SSD-25th 14”x5.5“。ヤマハのドラム製造25周年記念モデル限定100台を新品購入。シェルの素材は北米産メイブルとスプルースの7ブライ（8.2mm）で、天然素材のセラックニス仕上げです。バイオリン〜コントラバスやアコースティックギターなどの表面に使われる豊かな響きのスプルース材ですが打楽器の素材としては柔らかすぎるようで、以前、秋葉原のイケベドラムステーションでクラビオット製のスプルース単板を試奏したことがありましたが、非常にソフトな音色で存在感が若干薄い印象を持ちました。

SSD-25thはメイプルとラミネートすることによって硬軟のバランスが秀逸で、柔らかい中にも芯を感じられる打音です。写真のスナッピーはカノウプスのVintageですが、オリジナルのステンレススナッピーに戻してお送りします。ラグの浮きはありません。江口信夫氏は、チャゲアスの”Say Yes”のレコーディングでSSD-25thを使用したと発言されており、故菅沼孝三氏の使用アイテムの1つでもありました。

写真はウッドフープ装着ですが、標準のアルミダイキャストフープ及びヤマハの他機種で使われていた亜鉛ダイキャストフープもお付けしますので、柔らかい音/オープンな明るい音／重く締まった音の変化を楽しめます。古いシルバーのハードケース（カギ無し）付き。オマケでトム・ブレックラインのSSD-25th試奏レポートが載ったJAZZ LIFE誌 1992年4月号のコピーをお付けします。詳細はお問い合わせください。

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