◎エミルー・ハリス "NEW YORK CITY, SEPTEMBER 1975" ----- デヴィッド・ガー(David Gahr)撮影による稀少(未公表)写真
◎オリジナルの35ミリ・カラーポジ(リバーサル)フィルム使用による『デジタル銀塩プリント』/28.8 x 19.2cm(画像実寸・A4相当)/36.4 x 27.8cm(木製額外寸)
☆☆☆ネット上で市販されている画像データやブロマイドなどの既存の印刷物から複製したものでは絶対ありません。
★★★撮影したカメラマンは米国の音楽業界におけるアーティスト写真撮影の先駆けであるデヴィッド・ガー(故人)。彼はノーマン・シーフ、ヘンリー・ディルツ、エリオット・ランディーらより一世代上で、特に60年代中期から70年代中期に、ポピュラー、ロック、カントリー、ジャズ、ブルースなどの音楽界全般に亘って後にビッグ・スターとなるミュージシャンを多く撮っており、ロックではビートルズ、ディラン、ザ・バンド、J.ジョプリン、ジミヘン、クラプトン、スプリングスティーン、パティー・スミスなど、彼らのデビュー期の稀少な肖像写真を残しています。本人は2008年に85歳で亡くなっており、遺された膨大な数のフィルムの管理は現在同じく写真家である彼の娘さん(Carla Gahr)が行なっているようです。
★★★エミルー・ハリスの本格デビュー期の姿を捉えた稀少なカットで、1975年9月ニューヨークのセントラル・パークでの撮影ということが判っています。アルバムで言えば出世作『Elite Hotel』がリリースされた頃のツアー中に行われた同時期のフォト・セッションで、これ同じコスチュームで写ったバリエーションが幾枚か見慣れたものがありますが、このショット自体は未公表です。この頃まで化粧っ気などほとんどなかったこともあり、当方正直言って昔はこの人にちっとも色気を感じませんでしたが、40歳過ぎてから一転してフェロモンを放つようになり、その変貌には驚かされました。そう思って今改めてこの写真を眺めると実に艶かしく感じてしまうから妙なものです(-*.*-)> 実際、素顔が本当に綺麗な人ですね。
★★★本品はオリジナルの35ミリ・カラーリバーサル・フィルム(トリミング無しのフル画像)をデータ化した後に、昔ながらのケミカル(薬剤)を使って最上質の印画紙にプリントしたデジタル銀塩写真です。光学式(アナログ)プリントで経験を積んだベテランのラボ・エンジニアが一枚一枚を丹念な作業で仕上げており、A4判に目一杯のサイズで焼き付けフィルムの色彩を極めて忠実に再現しています。ネット上の画像ではクオリティーの高さを伝えられないのが残念ですが、現物を間近に見ればその美しさと迫力にきっと感激されると思います。
★★★額装した写真は反射を避けるため表面の透明板(ガラスまたはPETシート)を取り外して撮影しています。
★★★発送方法は『ゆうパック(80サイズ)』で、送料は奈良県からの基本料金となります。