
今回出品しますウクレレは、日本の超有名ギターメーカーのフジゲンが製作した、見ての通り今では大変貴重でとても高額になり、なかなかお目にかかれない、トップサイドバックに最高5Aグレードのプレミアムカーリーコア単板のハワイアンコアを贅沢に使った物凄いコンサートウクレレです。
とにかく見てください、この極上のカーリーを。
今や貴重になりすぎてなかなかここまでのカーリーコアのウクレレは楽器店でも滅多にお目にかかるのも難しいぐらいの物凄いカーリーです。
今ならこんなカーリーハワイアンコアのコンサートウクレレ、どれだけ高額になるかわからないぐらい貴重なコンサートウクレレです。
もちろん音色も素晴らしく、カラッとしたハワイアンコアらしい明るく音色で、音量もあり、さすがはフジゲンが作ったウクレレだなと、惚れ惚れする音色です。
見た目良し、音色良しの完璧なウクレレです。
このウクレレは、Kaala KU120CKという型番のコンサートウクレレになります。
スペックを紹介します。
ボディーは、最高5Aグレードのプレミアムカーリーコア単板のハワイアンコアです。
文句無しです。
指板には今や種の保存を目的とした国際条約のワシントン条約で取引規制対象木材になった高級木材ローズウッドを使ってるんです。
非常に硬い木材で、指板材としては非常に良質な木材がローズウッドです。
本当に素晴らしいですね。
ブリッジには、なんと超高級木材のハワイアンコアを使っているんです。
普通は、超高級木材のハワイアンコアをブリッジに使わないのに、このウクレレは、ハワイアンコアを使ってしまっているんです。
物凄いスペックですね。
次は、塗装です。
艶の無いサテン塗装になってます。
サテン塗装は、塗装が厚くならずハワイアンコアの木質が感じられ素晴らしい塗装です。
また、サテン塗装の薄い塗装なんで、良く鳴るんです。
薄い塗装なんでボディーの揺れを邪魔しなく、自然な鳴りを奏でてくれるんてす。
本当に良く鳴りますね。
素晴らしいボリュームです。
しかも、塗装が薄いのでよりハワイアンコアらしいカラッと明るく、いかにもハワイアンという鳴りを奏でてくれます。
最近人気のある、ハイグロスの厚い塗装ですと、見た目は良いですが、塗装がボディーをコーティングして、若干鳴りに影響がでます。
ですんで、見た目はハイグロス塗装のように豪華ではありませんが、このサテン塗装のウクレレは、ハワイアンコアの鳴りを素直に鳴らし、さらに音量もとても出るウクレレとなってます。
素晴らしい塗装となっております。
そして、サウンドホール周りには、アバロン貝のロゼッタが巻かれてます。
アバロン貝は、見た目が高級感があり、美しい見た目なのですが、とにかく高額なんです。
それをロゼッタに巻いているんですから、本当に素晴らしいです。
ネックはマホガニーです。
目の詰まった上質のマホガニーが使われています。
素晴らしいです。
ネックも、文句無しです。
また、ネックの太さも、薄すぎず、また太すぎず、丁度よい太さで、非常に弾きやすく作られてます。
私の私見ですが、これなら、初心者の方も弾きやすいですし、ウクレレ歴の長い方でも、グリップしやすい太さだな、とこの絶妙なネックの太さにも感動しました。
弾き手のことを良く考えてくれて作ってくれてるんだなー、さすがはフジゲンだな、と本当に感心します。
本当に一切の妥協の無い素晴らしい一本だと思います。
次にペグです。
今回ペグには日本のメーカーのGOTOHのUPTペグを装着しました。
GOTOHは、世界的なペグメーカーで、あの世界的ウクレレメーカーのあのカマカが標準装備しているぐらいの超一流メーカーです。
このUPTペグというのは、一見すると1対1のフリクションペグに見えるんですが、実は4対1のギアペグなんです。
ですんで、ペグが滑らかに動き、チューニングが凄くやりやすいんです。
GOTOHの傑作品です。
現在販売されている、ハワイの大ブランドのカマカの新品ウクレレにも、このUPTペグが使われているぐらい、優れたペグなんです。
ただ、金額が高く、ペグだけで1万円以上します。
これを別途に買って、従来付いていたペグと交換してもらいました。
ペグ代と、交換工賃合わせて17,000円かかりました。
高額でしたが、これでチューニングがスムーズに出来るようになり、ウクレレがグレードアップしました。
この通り、ボディー、ネック、指板、ブリッジ、ロゼッタ、塗装、そしてUPTペグと、素晴らしいコンサートウクレレになりました。
さすがは、超一流メーカーのフジゲンの作ったウクレレです。
では、この辺りで、このウクレレを製作した、世界的ギターメーカーのフジゲンさんの説明をいたしますね。
素晴らしいメーカー、と私が言っただけでは、よくわからないですよね。
このフジゲンというギターメーカーですが、ギター界では超一流メーカーです。
長野県の大町市に工房を持ち、日本で物づくりをしている老舗名門工房です。
フジゲンは特に、エレキギターでは、世界的なブランドで、国内のみならず海外でも高い評価を受け、素晴らしい技術を持つメーカーになります。
世界的に見ても、ギターの評価は非常に高い工房です。
一時期、米国の世界一のエレキギターメーカーのフェンダー社、エレキギターと言えばフェンダーというぐらいの凄いメーカーがフジゲンにOEMでフェンダーのエレキギターをフェンダーの代わりに作り、米国本土へ持って行きフェンダーのギターとして、販売していたくらいの凄いメーカーがフジゲンです。
また、フェンダーが工場を無くし、製造不能となった時に、再度フェンダーが工場を作りフェンダーが自分でギターを製作出来るようにする為に、ギター製作の技術協力をしたのがフジゲンです。
あのフェンダーの再興を、フジゲンが支援したんです。
凄いことです。
また、フェンダーの新工場で生産体制が整備されるまでの期間にフジゲンが作ったMADE IN JAPANのFenderのギターが、フェンダーとして本国のアメリカで、出回っていたんです。
フジゲンの作ったフェンダーが、アメリカでフェンダーとして販売されていたんです。
これって凄いですことですよね。
米国のエレキギター界の雄のフェンダーの復活を支えたのが、実は日本のフジゲンなんです。
これは、本当に凄いです。
フェンダー フジゲン でネットで検索してみてください。
とにかく、フジゲンは凄いメーカーであることがわかりますよ。
技術については折り紙つきのメーカーですので、安心して使うことができます。
最後に補足ですが、フジゲンさんばかりを説明してきましたが、このKaala ウクレレは、全国大手楽器店の島村楽器さんのオリジナルブランドとして島村楽器さんだけで販売されていて、世界的メーカーフジゲンが作ったソプラノウクレレなんです。
島村楽器さんは、販売専門店なんで、製作は出来ません。
ですんで、フジゲンさんに頼んで、自社ブランドのウクレレを作ってもらっている、というのがこのKaala ウクレレです。
だから、素晴らしいんです。
世界的ギターメーカーのフジゲンと、大手楽器店の島村楽器さんのコラボ商品です。
両社とも、音楽界では第一線を歩む一流企業ですので、悪い商品を作ることはないと思いますし、実に素晴らしいウクレレですよ。
お互い名前を汚すような商品を作ることはありませんから。
ただ一点、この島村楽器のkaalaウクレレは生産完了してしまっているんです。
現在の島村楽器さんのウクレレは、変わらずフジゲンに作ってもらってますが、COTONEウクレレという名前に変わってます。
そこを、一点触れておきます。
最後に状態ですが、コレクションとして購入し、5分ぐらいしか弾いてない新品同様品です。
ただ、バックに1箇所、ほんの小さな当てがあるので、写真掲載しておきます。
ネック反り無し、ブリッジ浮き無し、指板も綺麗で、最高の状態です。
付属品は、8千円ぐらいで以前に新品購入したセミハードケースが付属します。
立派なウクレレなんで、立派なセミハードケースをお付けいたします。
さらに送料は無料です。
素晴らしい本体、セミハードケース付き、送料無料でこの価格です。
凄くお安いと思います。
今や貴重な、物凄い最高5Aグレードのプレミアムカーリーハワイアンコア単板のコンサートウクレレです。
ぜひこの機会によろしくお願いいたします。