【RZ250R RZ350R 点火タイミングアジャスタブルステーター】
◆送料込みでの出品です◆
初期型RZとRZRのエンジンを両方ともチューニングした経験がある方はお分かりだと思いますが、
RZRはジェネレーター(ピックアップコイル)で点火タイミングの調整が出来ず、本来のパワーを発揮出来ないようになっています。
(特に3HMは上が回らない & 回ってもパワーを出さないCDIになっています。)
本ステーターに交換すると点火タイミングの調整が可能になり、パワーを解放して2ストらしさが出て来ます。
結構変わりますので是非とも使ってみていただければと思います。
⇒画像⑤はサービスマニュアルの抜粋ですが、当時のヤマハはRZRがレプリカモデルのTZRより目立たないように
RZR=コスパモデルと区別してこのようなパワーが出ない仕様にしたのかも知れません。
■ボルトオン装着
純正ステーターと組み替えるだけのボルトオン、簡単装着。
⇒装着した後も目盛りを"0"にしていれば純正と同じ点火タイミングです。
⇒取付けに六角ボルトを使用すれば、毎回フライホイールを外さなくともフライホイールとのすき間からオープンスパナでボルトを緩める&締めるをして
ステーターの角度調整が可能です。
■黒アルマイトで見易い目盛り
本体は黒アルマイトがされており、目盛りは色分けされていますのでかなり見易くなっています。
どの程度進角 / 遅角させているかが容易に判ります。(画像③、④装着イメージ参照)
【注意事項】
・機能に影響はしませんが、輸送時の小傷があります。
・重要な部分ですので、装着時に各部ネジの締め忘れは無いようご注意お願い致します。
・どの位進角させれば良いか判らない場合は、様子を見ながら3~5mm程度進角させる事をお勧め致します。
(クランク角を出しても実績データが無く、見ても「ふ~ん...」で終わってしまうのでプレート角度で調整)
それでも違いは分かると思いますが、もっと大きく進角させる場合は念の為ハイオクガソリンをご使用お願い致します。
また、極端に進角させると上まで良く回り焼き付き易くなりますので慎重にご調整をお願い致します。
・クランクの許容回転域は11,800rpm以下です。エンジンが健康な状態でもそれ以上回すとクランクが早期に開いたり捩じれたりするのでNGです。
エンジンブレーキで11,800rpmを超えて回すのもNGです。余裕をもって11,500rpmをMaxとした走り方をお勧め致します。
そもそもデジタルCDIでそこまで回るのは一部の型番だけですが、アナログCDIの場合は良く回るので注意が必要です。
・ウオタニコイルは3HMや2XT、3MA等のデジタルCDIを攻撃し、最終的に壊す事があります。(アナログCDIの場合は大丈夫そうです。)
本ステーターを組んで調子をみようとエンジンを高回転まで回している内に、このコイルがCDIにとどめを刺して壊す可能性が有ります。
従いまして、先に純正品か問題の無いコイルに変えてから本ステーターのご使用をお願い致します。
(「このステーターのせいでCDIが壊れた!」と言われましても責任が取れませんので・・・)
【カスタム情報】
・フルパワーを目指す場合は、CDI点火時代の3MAのCDIを使って本ステーターで少し進角させると別物のエンジンになり、だいぶフルパワーに近づきます。
3MAのCDIはパワーが出そうなイメージのある2XTのCDIよりも上まで綺麗に回り、かつしっかりとトルクを出すので、圧倒的な違いがあります。
(というより2XTは全然フルパワーではありませんので...「一応3MAの具体的なCDIの品番を確認したい」という方は、ご落札後にご質問いただければと思います。)
【その他:誤った情報の修正】
・当方に執拗に付きまとっている東京の彼は同じ物を探してきて出品し、いつもの言いがかりコメントを記載していますが
その内容は全くもって間違っているので情報修正させていただきます。(こんな普通の事をいちいち書くと私までずぶの素人と思われそうですが...)
彼はどうしても当方の出品物に言いがかりを付けたいようで、 知識と経験が無いのは彼の勝手ですが、ネットで調べて想像した内容を
外へ発信してしまうのは良くないと懸念しております。彼はRZRのエンジンを触った事すら無いのにうんちく垂れています。
正しければまだ良いですが、間違っており何もカスってすらないから問題です・・・
①「進角させた時の効果は圧縮アップと同じような効果」
⇒間違っています。進角=電気特性と圧縮アップ=機構変更はまるで効果が違います。
進角はより上まで回るようになり、高回転型特性になるので基本的にパワーバンドでの盛り上がりも強くなります。
対する圧縮UPは下から上まで全体的にトルクは上がりますが、その代わりエンジンが上まで回りにくくなります。
②「CDIの流用はエンジンの持っているパワーカーブに合わせる」
⇒解釈が間違っています。エンジンのパワーカーブはCDIが決めています。それを活かせるか活かせないかはチャンバーの性能や状態次第です。
(彼は乗った事の無いRZRを高回転型エンジンだと思っていますがそれ自体が違います。)
RZRのジェネレーターはステーターが固定されており進角させられないようになっていますが、調整が可能なステーターで進角させると同じCDIでも
より高回転まで回るようになります。
特に3HMのCDIは8,500rpm程度しか回らずかなりパワーが抑えられていますので、3MA等のCDIへ交換するとかなり良くなります。
③「2ストパラツインのエンジン特性はどれも同じ」
⇒同じではありません。少し経験のある方なら分かると思いますが違います。
④「進角させたら焼き付くよ、あっという間にエンジンを壊すよ(笑)」
⇒それっぽい事を言っただけです。昔、RZのゼロヨンレーサーはピストンを溶かす覚悟で大幅な圧縮UPと大幅な進角で一瞬のパワーをひねり出していましたので
人によっては進角=エンジンが壊れるというイメージがあったりしますが事実とは異なります。
一例として、当方では1UAの各ポートを大幅拡大させた別物お化けシリンダー(画像⑥、⑦)にクランクケースリードポートを追加して、
ヘッドを0.3mm面研し、"ミハラCDI"より激しいRC-SUGOのCDIを搭載した車両でステーターを5mm進角させていますが何ら問題無く走らせています。
(350の圧縮UPは別途熱対策が必要です。)
●これらから分かるように、最低限の知識と経験すら無い出品者のいい加減な情報を鵜呑みにしてカスタムを進めて行くと迷走しておかしくなります。
彼はネットで調べて、そこから想像した内容を発信しているので間違った情報発信になっています。
(と言いますか、装着出来ない物を「私は問題無く装着しています」と嘘の説明をしたり、台湾製品を国産品やら「UK品質」(何だそれ...)だとする有名な詐欺出品者です。
聞いたところによると後から問い合わせしてもトンズラして逃げるようです... また他の出品者様への嫌がらせ、迷惑も繰り返して来ています。)
●その他、彼は「CDIは突然壊れるよ」と煽ってゴミみたいなCDIを出品していますが、下記点にはご留意いただけますと幸いです。
①アナログCDIは簡単に壊れません。
②RZRのデジタルCDIに関して、純正品は社外品より丈夫です。特に怪しいCDIに交換して旅先で壊れるリスクは大きいと思われます。
彼は「デジタル制御のCDIです。本CDIではRZ350RRの点火マップをベースに開発したオリジナルマップを搭載しています。」と書いている時点で何も知らなく
またいい加減な嘘をついています。参考にした他車両とやらの話も支離滅裂です。
社外CDIを買うにしても他に素晴らしい製品を作られている方が複数いらっしゃいますのでそちら様から購入される事を強くお勧め致します。
以上、宜しくお願い致します。