
定価2980円
本の状態に悪い点全く無し
美化された明治維新
世界が驚いた大改革「明治維新」
実際、私たちは、坂本龍馬など明治維新のヒーローたちが好きですし、「彼らが日本を駆け回り、人に影響を与え、大きな決断をし、行動していった、だからこそ、強大な力を持つ幕府が倒されて、明治維新を成しとげた」と信じている人がほとんどです。
しかし、この大改革には、不可解な謎が多過ぎることを知っていますか?
この10年20年、テレビでも新聞でも、その不可解な謎をほとんど取り上げず、ヒーローたちが日本を大改革したという明治維新の美しい側面ばかり見て憧れています。しかし、本当に美しい部分ばかりなのでしょうか。
明治維新に隠された不可解な謎を読み解くと、見方が180°変わってしまうかもしれません。
【明治維新に潜む謎】
あなたはいくつ答えられますか?
坂本龍馬に誰がカネを出したのか?
海援隊という5~60人の働いてない男たちを養うカネはどこからでてきたのか? 大量の武器(今の価値で約50億円)を買うカネはどこからでてきたのか?軍艦を買うカネは?全国各地に出張しまくるカネは?一体誰が何の目的でそのカネをだしたのか?
徳川慶喜の謎:トップなのになぜ部下を置いて逃げたのか?
徳川軍 約15,000人vs 薩長軍 約5,000人、約3倍の兵力差があるにもかかわらずなぜ負けたのか?しかも幕府軍トップの徳川慶喜は、部下を置いて先に逃げ、謹慎処分。一体なぜ?負けた戦では、トップが自決し責任を取るのが普通なのでは?なぜ薩長はその戦後処理で納得したのか?
西郷隆盛の謎:なぜ江戸では無血開城の後、また殺戮したのか?
日本史上最大の内戦「戊辰戦争」京都の鳥羽伏見の戦いから始まり、江戸で無血開城、その後、東北・函館まで徹底的に攻撃。なぜ薩長軍は江戸では皆殺しをせず、その後、会津若松・東北・函館で殺戮を繰り返したのか?本当に必要だったのか
勝海舟の謎:徳川幕臣でもなぜ敵対する龍馬を弟子にした?
なぜ徳川の幕臣にもかかわらず、敵対関係の龍馬を弟子にし、龍馬の仲間にも教え、海援隊を作ったのか?幕府に反する行動では?なぜ江戸無血開城は、勝海舟の意向で決めることができたのか?なぜ幕臣の1人なのにそんな権力があったのか?しかも明治維新後は、除名されるどころか、明治政府役人にまで登用された。
伊藤博文の謎:英国への密留学の金を誰が出したのか?
当時の長州藩は戦争ばかりで常に金欠にも関わらず、1人約1億円もした長州ファイブの英国へ留学金はどうやって払ったのか?彼ら五人衆は英国で石碑が立つほど讃えられ、伊藤博文は初代内閣総理大臣に、その他4人も明治政府の重役に。あまりにも特別扱いされすぎではないのか?
なぜ外資系企業が明治維新前に設立された?
明治維新が起こる数年前に、HSBC(香港上海銀行)が、横浜に支店を開設(1866年)、一体、何の目的で?その他にも、外資系商社であるグラバー商会が1861年に長崎に設立された証拠が残っています。実は、その裏にいたのは、ユダヤ商人だったのですが、彼らはなぜ幕末日本に来たのでしょうか。
日本だけなぜアヘン漬けにされなかったのか?
お隣の中国(清)は、アヘン戦争でボロボロに...アジアを制した大英帝国に目をつけられた日本。しかしなぜ同じように、アヘン漬けにされなかったのか?200年以上鎖国し、軍備が古く乏しかった日本。近代化した欧米列強にとって日本侵略は簡単だったのに、日本を植民地にしなかった意図は?
いかがでしたか?
「意外と答えられない」「言われてみれば気になる」という疑問もいくつかあったかと思います。実は、「明治維新=ヒーローたちが起こした大革命」というような、国内だけの視点に捉われていると、これらの謎の答えは見えてきません。
当時の世界情勢とお金の流れを追うと、われわれが知っている美しい、憧れの明治維新とは全く違った、現実の姿を教えてくれます。
この講演録を読み終わった後には、きっとあなたの「明治維新のイメージ」は全く変わっているでしょう。それだけでなく、その後の歴史も全く違った視点から見ることができるようになるでしょう。
西鋭夫教授曰く、われわれが知っている明治維新はその時の御用学者が書いた歴史で、真実とは違うようです。ぜひ、この講演録からあなた自身で何が真実なのかを判断してください。
<本書の特徴・他との違い>
●歴史学者の授業とは思えない分かりやすくおもしろい語り
● 大河ドラマとは、180°違う視点「欧米支配戦略」としての明治維新
● 教科書では語られない「ユダヤ商人・ロスチャイルド家」の暗躍
● 他の著者は語らない、近現代史を動かした「アヘンマネー」
● 現代日本の問題点と明治維新とのつながり
● 日本人らしさとは?歴史を学ぶとは?本質が分かる
などなど…西教授の膨大な明治維新研究が分かる『入門編』です
※注意:こちらの書籍は、講演動画の文字起こしになります。
<プロフィール>
西鋭夫
スタンフォード大学フーヴァー研究所リサーチ・フェロー(1977~2023)
1941年12月大阪生まれ。 関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士)。J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後、1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員、それより2023年までフーヴァー研究所教授 。米国では、全米中継のテレビ番組に多数出演。スタンフォード大学フーヴァー研究所から出版した『Unconditional Democracy』は、米国の名門大学で教科書となる。2016年1月、フーヴァー研究所で初めて日本人が創立した冠講座「Tadahiro Ogawa Endowed Chair」(小川忠洋研究基金)を設立。公式YouTubeチャンネル「西鋭夫チャンネル」の登録者は、25万人を突破(2024年11月現在)