
「ダリ展(Dali Exhibition)」 図録です。監修:千足伸行。175ページ、28 x 22.5cm。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です。
★内容: 本展は、1991年に三越美術館において開催された。シュルレアリスムの巨匠サルヴァドール・ダリの初期から晩年にいたる幅広い作品群; 彫刻、絵画、イラストなど約200点が、世界的な美術館・コレクターの協力のもとに集められ展示された。本展はまた、日本におけるダリ・コレクションの充実を象徴するもので、とくに諸橋近代美術館がこの時に多くの作品を一括購入したというエピソードも残っている。
あいさつ/メッセージ
偉大なるダリ
/ロベール・デシャルヌ(Robert P. Descharnes;ダリ財団終身理事・公式鑑定人)
運命の星座 ― ダリとガラと二人のサルバドール /千足伸行(成城大学教授)
ダリによるシュールレアリスムの“彫刻”(三次元におけるシュールレアリスム)
/A.レイノルズ・モース(A. Reynolds Morse;ダリ財団代表)
ダリの作品における対比の秘密 /アルバート・フィールド(Albert Field)
《図版》
◇彫刻
◇絵画
◇イラストレーション
カタログ/参考文献
★サルバドール・ダリ(Salvador Dal)は1904年、スペインのカタルーニャ地方・フィゲラス生まれ。少年時代から絵画の才能を認められ、マドリードの王立美術アカデミーで学ぶ。1925年にバルセロナで初個展を開催し、このときパブロ・ピカソ、ジョアン・ミロと知り合う。学生時代には印象派やキュビスムなどの影響も受けていたが、やがてシュルレアリスムに進む道を見出す。1929年にパリで、ルイス・ブニュエルと共同制作した映画『アンダルシアの犬』が高く評価され、アンドレ・ブルトンら率いるシュルレアリストのグループに迎えられる。その後、ブルトンとの対立を経てグループは除名となるが、ダリの人気はアメリカでの成功も踏まえて、高まった。ダリは自分の制作方法を「偏執狂的批判的方法 (Paranoiac Critic)」と称し、写実的描法を用いながら、多重イメージなどを駆使して夢のような風景画を描いた。また、絵画以外の活動も重視し、著述、映画、彫刻、写真などさまざまなメディアに頻繁に登場した。第2次大戦中は戦禍を避けてアメリカに移住したが、戦後はスペインに帰国、カトリックに帰依し、妻のガラを聖母に見立てた宗教画を連作した。また、原子爆弾への恐怖を作品に描きつつ、科学や数学に着想を得た制作を行ない、また科学理論に基づいて宗教世界を表現することを試みた。1989年死去(享年85)。
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