モンステラ6号鉢、Mサイズ(高さは約85cm)のご紹介です。
カウンターや出窓、個室、寝室、玄関先などに飾って頂けるサイズとなります。
モンステラの特徴は大きな葉と、その葉に入った切れ込みとなります。
最初は小さなハート形の葉が成長していくと、いびつな形の穴が空いたり、小さな切れ込みが入ったりしながら、徐々に皆様ご存じのモンステラ独特の葉へと形を変えていきます。
なぜ成長につれて葉に切れ込みが入るのかというと、野生において下から新たに生えた葉にも日光が入るようにするためと言われています。
切れ込みの隙間から日差しが入るということは下の葉も光合成をすることができ成長を繰り返すことができるというわけです。
どのようなインテリアにも似合うお洒落な雰囲気の観葉植物で大変人気がございます。
新芽は春から秋まで出てきます。
薄い黄緑色の新芽が少しずつ大きくなり、やがてカールしていた葉が開いていきます。
育てる楽しみがあるのも6号サイズならではだと思います。
【原産地】
原産地は熱帯アメリカとなります。
中央アメリカの熱帯地方やハワイに自生する植物ですが、やはりハワイのイメージが強いですよね。ハワイでは生活に寄り添った希望の光を導く縁起物として、ハワイアンキルトやジュエリーのデザイン対象となっています。
モンステラはつる性の植物で、野生では樹木等にツルを伸ばしながら根を張って成長します。
【属名】
サトイモ科モンステラ属
【花言葉】
モンステラの花言葉は「嬉しい便り」「深い関係」「壮大な計画」という3つの言葉あります。
葉に入った切れ込みから明るい日が差し込む様子は、明るい未来を連想し、嬉しい便りを運んできてくれるイメージがございます。
「深い関係」は葉と樹木の切っても切り離せない大切な関係を意味し「壮大な計画」は、下から生えてくる新しい葉のために上の葉は切り目ができるモンステラの特性に着目しており、次の世代を思いやり力強く生きていく姿が重ねられています。
このように一見すると異なった花言葉となりますが、すべて前向きで明るい未来をイメージできる意味のため贈り物にも大変人気がございます。
【育て方】
初心者の方にも育てやすい植物です。
温かい環境を好みますが直射日光は避けるようにしてください。
春から秋はレースのカーテン越し、冬は日差しが柔らかいので窓越しに置かれるといいと思います。
日差しが弱いと葉が小さく育ち、切れ込みも少なくなる可能性があります。
あと風通しもあったほうが好ましいので、時には風通しのいい場所に置き換えたりしてください。
冬は気温5度を下回ることのない屋内に置いてください。
水やりは春から秋は鉢土の表面を手で触ってみて乾いていたらたくさんの水を与えてください。目安は週に1回程度となります。モンステラは根腐れがしやすい植物ですので水のやりすぎに注意してください。
冬は成長が止まりますので2週間に1度の水やりで大丈夫だと思います。