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●本/茶箱を組む/茶箱とは/茶箱.茶籠.茶碗.茶器.茶杓.茶巾筒.茶筅筒.振出.香合.盆.瓶掛と瓶-組み上がった茶弁当の次第/茶箱の裏貼り/茶道
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■■茶道誌■■ ■■『なごみ』■■ ■■「茶箱を組む」―手軽に愉しむ茶箱■■ ■■「茶箱とは」―飛騨の道具箱を茶箱に見立てた弁当箱に仕組まれた道具一式―振出し/茶筅筒/茶巾筒/茶杓/茶碗・茶器を容れ子に■■ ■■「私の茶箱を組む」―茶箱/茶碗―(御本御所丸/尾戸焼松竹梅絵/押小路焼〆/宋胡録青磁/浜田庄司作・瑠璃雲堂半筒/魯山人作・薩摩焼桜絵/古曽部象嵌/鶏龍山刷毛目/了入作・黒楽茶碗)/茶器―(光琳好弦月蒔絵/海浜蒔絵頭切/一閑菊形/志戸呂焼耳付/無地独楽薬器形/染付魚手/喜六斎作・鈴虫蒔絵/オランダ/五郎三郎/城瑞柿絵蒔絵)/茶杓/茶巾筒と茶筅筒/振出し―(朝鮮唐津/安南/白呉須/万古焼/染付陰刻/宋胡録/宣徳龍唐草染付振出し)/香合―(安南/オランダ/紅花緑葉堆朱/中国七宝/無地宋胡録/宋胡録/中国七宝/備前/染付地紙/白呉須/山梔子堆朱/夢字蒔絵/雛道具貝合せ/祥瑞玉取獅子香合)/盆/瓶掛と瓶■■ ■■「組み上がった茶弁当の次第」―飛騨の道具箱を茶箱に見立てた弁当箱に仕組まれた道具一式■■ ■■「茶箱の裏貼り」■■ ■■「卯の花点前」■■ ■■天下一品・「無双の茶箱」■■ ■■「茶箱と私」―武原はん・(舞踊家)■■ ■■「茶箱を組む」―茶箱の歴史■■ ■■茶道/道具■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(1987年10月・通巻第94号)”**



■■『なごみ』・・・■■


●●『茶箱を組む』・・・●●

―”手軽に愉しむ茶箱”―

**”監修・文―江守奈比古・(茶道研究家)”**

**”撮影・遠山孝之”**

**”(約・42頁) ”**

★小さな茶箱に仕組まれた・点前道具一式は・「南方録
 」・の・「道具モ別而秘蔵ノ茶入ナドヨシ」・の言葉
 を持つまでもなく・限られた寸法の中から選びぬかれ
 た茶人愛玩の掌中の珠玉です。
 しかも・さらなる満足を求めて組み替える作業はとど
 まるところを知りません。
 茶人究極の愉しみといわれるゆえんです。
 まずはともかく・自分持ちの茶箱を一つ組んで・小宇
 宙を愉しむ第一歩を。

   ◆延宝七年・(1679)・の伊勢暦が張られた
    ・「暦張り茶箱」。



■発行日=昭和62年10月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=600円。
■状態。
  ●表紙に多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少のヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・「茶箱を組む」・は、約42頁・・・!!



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●手に入り難い稀少本です。
 探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『茶箱を組む』・・・■■

―”手軽に愉しむ茶箱”―

**”監修・文―江守奈比古・(茶道研究家)”**

**”撮影・遠山孝之”**

**”(約・42頁) ”**


●●『茶箱とは』・・・●●

★お茶の点前をするには・風炉釜・水指そのほか茶器・
 茶碗・茶杓・建水など・冬季にはさらに炉の用意もし
 なくてはなりません。
 このお道具一式を・思う場所に移動してお客様にお茶
 を供することは・なかなか容易なことではありません。
 それで・携帯自由な仕組みで手軽にどこでも自由にお
 茶を差し上げられる方法として・この小さな茶箱の中
 に道具一式を組み込んで点前をすることが考えられま
 した。

★考え方は近代的ですが・すでに四百年の昔・利休が蒟
 醤・(タイ国産の漆器)・の茶箱に小さな茶碗茶器一
 式を組んでいます。
 今日に表千家に伝来しているのを見ても・人々の考え
 方は同じであると思います。
 この茶箱が皆さんのお手の許にも一つ備えられたら・
 さぞ愉しいことではありませんか。

  ◆飛騨の道具箱を茶箱に見立てた・弁当箱に仕組ま
   れた・道具一式。

    ★振出し。

    ★茶筅筒。

    ★茶巾筒。

    ★茶杓。

    ★茶碗・茶器を容れ子に。


●●『私の茶箱を組む』・・・●●


●「茶箱」・・・●

**”(約・12点)”**

★茶箱を組むには・第一に道具一式が入る容器の茶箱を
 手に入れることです。
 おすすめしたいのは籠製で・籠は多少伸び縮みします
 ので・入れるものの大きさに若干の自由がききます。
 木地の蒔絵の箱はだいたい香道具の容器を利用するの
 ですが・木の箱は籠の様に伸び縮みしませんので不自
 由な点はありますが・籠の野趣に対して塗箱は上品な
 点ではまた別な味わいがあります。
 最近は茶箱用として市販品のものがありますが・これ
 は茶箱の点前のお稽古をするには必要です。
 しかし・これが私の茶箱ですと人前に持ち出すのに感
 心できません。
 別に高価なものは必要ありませんが・いわゆる昔の茶
 人が茶器を取り上げたように・これは茶箱に使えそう
 だと思う容器を手に入れることです。
 ・(籠などは茶籠としてすでにできています)。

 これは・・・

―”飛騨の樵夫の弁当箱”―

   ・(縦10.7/横21.5/高さ9.7cm)。

 これを取り上げて茶箱を組んでみようと思います。
 蓋の裏に「木曽福島」と制作者と思われる工房の朱印
 が有ります。
 この弁当箱は今日でも作っているようで別にたいした
 値段のしない気軽に手に入る箱と思います。


●「茶碗」・・・●

**”(11点)”**

★茶道具の中で一番親しみを感ずるのは茶碗です。
 これは朝晩くちづけするものでもありますが大切に使
 うと茶碗の方からも愛情を示して飲むお茶を美味しく
 してくれます。
 こうして茶碗と対話ができるとますます茶碗が可愛く
 なるものです。
 話が横道にそれましたが・茶箱が手に入ったら・茶箱
 の幅を自分の指か掌にかけて計って
 ・その寸法を記憶することです。
 そしてこれはという茶碗の口径に掌をあてて茶箱に入
 るかどうか調べます。
 いつも物差を持って歩くわけにいきませんし・またお
 道具屋さんの前で物差などを取り出すのも面白くあり
 ません。
 それとなく指で寸法を調べたいものです。
 勿論高さも箱の深さに収まるだけの寸法が必要です。
 飛騨の弁当箱の幅は・内法二寸五分・(8.2cm)
 ・深さも同寸です。
 それで茶碗の中から・了入の黒楽茶碗がこの寸法に合
 格しました。

   ◆御本御所丸。

   ◆尾戸焼松竹梅絵。

   ◆押小路焼とじめ。

   ◆宋胡録青磁。

   ◆浜田庄司作。

   ◆瑠璃雲堂半筒。

   ◆魯山人作。

   ◆薩摩焼桜絵。

   ◆古曽部象嵌。

   ◆鶏龍山刷毛目。

   ◆了入作・黒楽茶碗。

    ★茶碗は一つ使いのものよりいくぶん小さいも
     のを集めましたが・飛騨の弁当箱の幅が内法
     二寸五分ですからそれ以上の口径のこのでは
     入りません。
     この楽家九代目の了入作の黒茶碗がちょうど
     右の大きさですから・これを使うことにしま
     す。
     茶碗の大きさが茶箱から頭を出すのはいけま
     せん。
     その点も合格です。


●「茶器」・・・●

★茶器には焼物・漆器などといろいろありますが・条件
 としては前記の茶碗の中に納まって・茶碗から頭を出
 さない大きさが肝心です。
 しかも・仕覆・(袋)・に入って茶碗の中に納まるこ
 とが条件です。
 これも寸法を指に憶えさせておくことが大切です。
 ・(略・・・・・)。

**”(10点)”**

   ◆光琳好弦月蒔絵。

   ◆海浜蒔絵頭切。

   ◆一閑菊形。

   ◆志戸呂焼耳付。

   ◆無地独楽薬器形。

   ◆染付魚手。

   ◆喜六斎作・鈴虫蒔絵。

   ◆オランダ。

   ◆五郎三郎。

   ◆城瑞柿絵蒔絵。

    ★茶器は茶碗の中に納まって・これまた茶碗か
     ら頭を出さぬ高さを選びます。
     この赤地に柿絵の模様の城瑞(富山の産・元
     禄時代のもの)がちょうど了入の茶碗に納ま
     ります。
     この形を頭切と申して・蓋が一文字で棗の蓋
     のように身と重なり合いません。
     その点お茶が多量に入ります。
     茶碗の黒と茶器の赤がよく映ります。


●「茶杓」・・・●

★茶箱で使う茶杓は茶箱に納まる長さでないといけませ
 んので・これは特別に作られています。
 長さは12cmから13cmほどで・材質はほとんど
 象牙ですが・中には竹・桑・鉄刀木のものもあります。
 ・(略・・・・・)。

**”(6点)”**


●「茶巾筒と茶筅筒」・・・●

★この二つは茶箱用独特な必需品です。
 茶巾と茶筅はともに水やお湯にぬれるものです。
 したがって茶巾筒には陶磁器製・または金物・漆器な
 どが用いられます。
 磁器では中国の染付・祥瑞など・陶器では和物の乾山
 作や仁清信楽などの贅沢品もあり・金物では金銀象嵌
 や透し彫りなどがあります。
 焼物の茶巾は懐石の酒席で盃に使われることもありま
 す。
 ・(略・・・・・)。
 だいたい茶箱に納まる品物は皆小さいものですから・
 その一つ一つが山椒の小粒のようにピリリと辛いもの
 をと・茶人が苦労したものです。
 それらが今日に残っています。

**”(14点)”**

―”茶巾筒”―

   ◆唐物龍。

   ◆永楽作・祥瑞写。

   ◆信楽とじめ。

   ◆金銀象嵌石畳。

   ◆竹地象牙象嵌。

   ◆竹七宝繋。

   ◆銀七宝透。

   ◆銀象嵌鱗。

   ◆乾山蕨絵茶巾筒。

―”茶筅筒”―

   ◆松亭作荒磯蒔絵。

   ◆正玄作・七宝透。

   ◆松に時鳥蒔絵。

   ◆秋草蒔絵。

   ◆光琳好瓢箪蒔絵茶筅筒。


●「振出し」・・・●

★振出しとは菓子入れのことです。
 金平糖とか甘納豆・または小さな石衣などが入る大き
 さの口のある小壺で・茶箱の点前では最初にお客様の
 手に渡すのが振出しですから・お客様の感心するよう
 な品を選ぶことで・皆さん苦労しています。
 ・(略・・・・・)。

**”(7点)”**

   ◆朝鮮唐津。

   ◆安南。

   ◆白呉須。

   ◆万古焼。

   ◆染付陰刻。

   ◆宋胡録。

   ◆宣徳龍唐草染付振出し。


●「香合」・・・●

★小さい香合も茶箱には一つの愛嬌者です。
 焼物には中国製の染付・白呉須・祥瑞があり・昔の交
 趾シナという中国南方からベトナム方面の産としては
 宋胡録・安南があり・堆朱・紅花緑葉などの彫漆類・
 中国七宝まで広い範囲にわたります。
 和物では・雛道具の貝合せ・備前焼・蒔絵などがあり
 ます。
 ・(略・・・・・)。

**”(14点)”**

   ◆安南。

   ◆オランダ。

   ◆紅花緑葉堆朱。

   ◆中国七宝。

   ◆無地宋胡録。

   ◆宋胡録。

   ◆中国七宝。

   ◆備前。

   ◆染付地紙。

   ◆白呉須。

   ◆山梔子堆朱。

   ◆夢字蒔絵。

   ◆雛道具貝合せ。

   ◆祥瑞玉取獅子香合。


●「盆」・・・●

★お流儀では爪紅の山道盆を使いますが・この大きさに
 準じた盆の上で点前をすることが便利なので・お盆を
 探すのにも一苦労します。
 木地盆ならよく拭き込まれているお盆・木目が浮き出
 している洗出しのお盆・赤地に色漆で松を描いた桑名
 盆など・茶箱の大きさと種類にしたがって・茶箱が塗
 物ならば木地盆を・籠の場合は塗盆を使うというよう
 に取合わせに工夫します。
 ・(略・・・・・)。

**”(6点)”**

   ◆松絵桑名盆。

   ◆黄壁山焼印入栗木盆。

   ◆木地糸目。

   ◆拭き漆。

   ◆桜内きく・傘寿記念朱塗盆。

   ◆木地洗出し盆。


●「瓶掛と瓶」・・・●

★茶箱の便利さは鉄瓶でも薬缶でもお点前ができること
 です。
 野点という野外の芝生に毛氈を敷いても・室内の板の
 間でも畳の上でも・瓶掛を持ちだすことで茶箱点前が
 できます。
 ・(略・・・・・)。
 瓶掛は概成の土風炉を使うのが便利ですが・古い擂鉢
 とか捏鉢を転用することも野趣があってよいものです。
 これも・季節とお客様によって変える必要があります。
 例えば晩秋の野点なら・籠の茶箱で擂盆に破れ鉄瓶と
 いった取合わせをしてみてはいかがですか。

**”(4組)”**

   ◆宗元作・瓢箪風炉/寒雉作・不昧好大円庵鉄瓶。

   ◆深草松本作・雛道具紅風炉/吉村晴光
     作・瓢形銀瓶。

   ◆芦屋破れ風炉/沢田宗味作・銀瓶。

   ◆備前擂盆/芦屋松竹梅地紋鉄瓶。



●●『組み上がった茶弁当の次第』・・・●●

★古い茶書にも茶弁当という言葉がありますから・弁当
 箱を茶箱に見立てるのは筆者の発明では有りません。
 その弁当箱に・茶碗の部では了入の黒楽茶碗・そこに
 富山の城端の柿絵蒔絵頭切茶器がちょうど入って頭が
 出ないのです。
 振出は宣徳染付の龍唐草文様を入れて・茶碗と振出の
 間に乾山の蕨絵の茶巾筒と光琳瓢箪蒔絵柿茶筅筒が納
 まりました。
 仕覆に入れて納めた図が6~7頁の写真です。
 筆者はこの一組を仕上げるのに三十年ほど年月を要し
 ました。
 ちょうど三十年かかって論文を一つ仕上げたようなも
 のです。
 皆さんも気長に執念深く取り組まれると・よい茶箱が
 でき上がるでしょう。



●●『天下一品・「無双の茶箱」』・・・●●

   ◆天下一品・「無双の茶箱」。
               ・個人蔵。



●●『茶箱の裏貼り』・・・●●

**”(3点)”**

★茶箱は小さいものですから・隅々まで行き届いた心遣
 いを示しています。
 箱の裏がそのまま見えるのは頭かくして尻かくざずの
 類になるので・裏貼りの裂も吟味します。

   ◆左の籠の裏貼りは桃山時代に流行した・「辻が
    花」・の残裂で・白い鈍子の生地に匹田絞りの
    縫取りを入れています。

   ◆中央の籠は益田鈍翁の遺愛品で・蓋裏には美し
    い黄菊の刺繍を貼り込みました。

   ◆右手の籠は徳川中期元禄頃の縫取です。

★このほか・蓋裏に小色紙などを貼り込み・これを掛物
 代わりに立て掛けて見せる趣向もあります。



●●『卯の花点前』・・・●●

**”(参考価格掲載・清昌堂やました)”**



●●『茶箱と私』・・・●●

**”武原はん・(舞踊家)”**

   ◆床-淡々斎懐紙戯画三幅対の内・「松風伝万古」。

   ◆花-薄・龍胆・後亦紅・葉鶏頭・女郎花。

   ◆花入-唐物。

   ◆茶箱-鶉頭。

   ◆瓶-銀・沢田宗味作。

   ◆瓶掛-やきしめ。

   ◆香合-山梔子堆朱。

   ◆茶器-光琳好弦月蒔絵。

   ◆茶杓-竹・篷露作。

   ◆茶碗-祥瑞八角。

     ◆替-刷毛目。

   ◆建水-備前重ね餅。

   ◆振出し-柿右衛門共蓋。

   ◆中筒-銀象嵌鱗。

   ◆筅筒-鉄刀木秋草蒔絵。

   ◆筅立-菊座七宝。

   ◆盆-時代木地。



**”(以下白黒)”**


●●『茶箱を組む』・・・●●

**”江守奈比古・(茶道研究家)”**

 ●茶箱の歴史。



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●落札後のクレームはお受けできません。
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●ず決済下さい。
●いかなる場合でも決済後に・一度発送致します。


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