
ファン必携・永久保存版。文芸別冊 「佐野洋子 〈追悼総特集〉 100万回だってよみがえる」です。河出書房新社(KAWADE夢ムック)2011年オリジナル版(※本書には増補版もありますのでご留意下さい)。状態は、全般に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 2010年に逝去した絵本作家でエッセイスト、佐野洋子の追悼総特集。
◇巻頭カラー《アルバム》 佐野洋子 1938 - 2010
◇《引き出しの中から》
・四角いにわ
・船旅日記(佐野洋子さんのこと /刈谷政則)
・6球スーパー
◇《特別対談》 谷川俊太郎x広瀬弦 「人間好き、批評家。佐野洋子の魅力」
◇《単行本未収録コレクション》
〈エッセイ〉
・私はダメな母親だった
・屈強なおまわりさん
・卵、産んじゃった
〈ショート・ショート〉
・椿
・蟻のハナ子
〈物語エッセイ〉
・とても小さい唇
・しーん
〈小学館児童出版文化賞受賞挨拶〉
〈初めての脚本〉 自転車ブタがやってきて・・・・
〈最後の作詞〉 あの庭の扉をあけたとき
◇《追悼・エッセイ》
・「追悼」 /伊藤比呂美
・「追悼」 佐野洋子さんの思い出 /川村康一
・佐野洋子さんのこと /工藤直子
・思い出すとあの頃が一番楽しかった。 /沢野ひとし
・声 /角田光代
・『あれも嫌い これも好き』 /川上弘美
・うとうとたらたら 私の読書日記 /山崎努
・佐野洋子さん /おすぎ
・佐野洋子さんと恋愛論を語る /佐々木幹郎
◇《カラー 8P》
・束見本に書かれた『100万回生きたねこ』草稿
・絵と文を手掛けた佐野洋子の珠玉の絵本
・『ねえ とうさん』 展覧会のためのリトグラフ
・佐野洋子が愛したもの: 骨董の器、鉄製のフライパン、バー・ラジオのペン
◇《フォトページ》
・仕事場 荻窪&北軽井沢
・手帳から
◇《単行本未収録対談》
・佐野洋子×筑紫哲也 「素晴らしいが恋人にはちょっとと男がいう」
・ ×岸田今日子 「母親対談〈お母さん〉って恥ずかしい 」
・ ×山田詠美 「生活を愛する物書きの性質」
◇《単行本未収録鼎談》
・佐野洋子×鶴見俊輔×森毅 「文明に飼いならされない野生の知」
◇《人と作品》
・いろいろあきらめた人 /西原理恵子
・躍動する心 /三木卓
◇《考察》
・大陸育ちの文学者、佐野洋子 /関川夏央
・佐野さんのこと /今江祥智
◇《アトリエ訪問》 どこにいても「佐野さん」 /工藤直子
◇《佐野洋子著作アンソロジー初期エッセイ集から》
・空から降るもの
・うそ話を
・大人も子供もあるもんか
◇《佐野洋子略年譜》
◇《佐野洋子主要ブックガイド》 /瀧晴巳
「お礼」 /広瀬弦
★佐野洋子は1938年(昭和13年)生まれ。幼少期を北京で過ごす。武蔵野美術大学デザイン科卒業。ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。創作絵本に『おじさんのかさ』(サンケイ児童出版文化賞推薦賞)、『わたしのぼうし』(講談社出版文化賞絵本賞)、『100万回生きたねこ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞、小学館児童出版文化賞)など、翻訳絵本に『こんにちは あかぎつね!』(エリック・カール;日本絵本賞翻訳賞)など、創作童話として『わたしが妹だったとき』(新美南吉文学賞)、『わたしいる』(サンケイ児童出版文化賞)など、ほかにエッセイ集『ふつうがえらい』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『覚えていない』、『シズコさん』、『役にたたない日々』、『死ぬ気まんまん』、小説『あの庭の扉をあけたとき』、『クク氏の結婚、キキ夫人の幸福』などがある。2010年死去(享年72)。
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