「★清六の戦争 ある従軍記者の軌跡　伊藤絵理子★」になります。

★太平洋戦争やミリタリーに興味のある方いかがでしょうか。
戦記ではありませんが、戦争の兵士等の調査ってこうするのかぁ~って参考になりました。

太平洋戦争末期、爆撃下の洞窟で新聞を作り続けた記者がいた。
毎日新聞の伊藤清六(1907~1945)。

死と隣り合わせの兵士たちがむさぼるように読んだという、
ガリ版刷りの新聞「神州毎日」（残っていないらしい。。。）。
壕の中でペンを走らせたとき、彼は何を思い、何を願ったのか。
その時、新聞は何を伝え、何を伝えなかったのか。

時が流れて75年後、自らも記者となった著者が、
祖先の足跡をたどる旅に出る――

2020年7月~8月に毎日新聞に掲載され、第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞と
第15回疋田桂一郎賞を受賞した連載、待望の書籍化です。

貧しい農村に生まれ、幼い頃に両親を亡くし、それでも自分のできる努力を重ねて手を伸ばし続けた清六。
それなのに、気がついてみれば後戻りできないところにいた。
清六は、どうすればよかったのだろう。
どうすれば、戦争をあおる記事を書かずにすんだのだろう。
故郷から遠く離れた場所で死なずに済んだのだろう。

●戦争へと時代の流れを押し進めた記者の責任は重い。
そして、私自身を含む誰もが「清六」になりうることに身震いする。(本文より)

【目次】
プロローグ
第一章 原点
第二章 従軍
第三章 南京
第四章 統制
第五章 暗転
第六章 彷徨
エピローグ

コロナの感染者が増えているときのお話、、、
緊急事態宣言の不備を、感染者が減少すれば市中の飲食店の声を声高に流し、
政府のコロナ対策の不備が原因とマスコミが吹聴する、、、

●今はSNSで煽られていることも知らずに、正義をふりかざし、政府を批判。。。
マスコミだけでなく私も含め、考え続けることをしないといけないことを教えてくれました。

●このような本は、戦後経過したため、なかなか出合うことがないような気がします

●●世界の一流を育てる大学教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
（なぜか日本の大学や社会では教育されません、、、）
●世界のあっちの島やこっちの海で、情報戦などが行われていて、
もう中国、ロシアは非対称な戦争を日本に仕掛けていることが明白になっています。。。
●残念なことに、望むだけでは平和は蹂躙されることが分かりました。。。、
●私は日本が中国やロシアに占領されるのは嫌なので行動しようと思います。
●傍観者ではいけません！平和を継続するためにこのような本を読んで国防など一緒に考えましょう！！
●ネット社会のこの世の中、だんだん少なくなっていく本なのでしょうか。。。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、
●簡単な本を何度もくり返し読んで、長期的に戦力向上に役立ててください！

ｐ。１９０ページ
定価：１５００円
２０２１年６月２０日

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