【商品内容】
・モジホコリ休眠体(菌核)を丈夫な密閉ポリ袋に入れてお届けします。
・「予備」を含めて2枚入っています。
・「簡易梱包版」の為、乾燥剤は入っていません。
・到着から2ヶ月以内に実験を開始してください。
・説明書も添付しませんが、ご落札(ご購入)後、取引メッセージに記載するアドレスから、ダウンロードできます。
※掲載写真はサンプルですので、実際にお届けするものとは、菌核の形状や台紙の形状が異なる場合もございますが、同じように発芽します。
・水を与えて48時間以上たっても発芽せず、予備(2枚目)も水を与えて48時間以上たっても発芽しない場合は、落札から10日以内に取引メッセージからお知らせいただければ、新しい休眠体(菌核)を無料でお送りします。
※餌のオートミール(ケロッグ社製を推奨)、粉末寒天(伊那食品「かんてんクック」を推奨)などはついていませんので、スーパーなどでご自身でご購入ください。
※すべてセットになったものも出品しています。
【休眠体(菌核)を目覚めさせる方法】 ・休眠体(菌核)をポリ袋から出して、コップの水に10秒程度浸してください。
・タッパー等に入れた寒天培地(または湿らせたキッチンペーパーなど)の中央に載せてください。
・12~24時間程度で、黄色い菌糸(変形体)が成長しますので、少しずつ餌を与えてください。
・変形体が餌を食べると、餌の上を覆って餌全体が濃い黄色になってきます。
・中央に、休眠体(菌核)の残骸が残りますので、取り除いてください。
・毎日少しずつ餌を与えると、数日で容器全体が、黄色い変形体で覆われます。
・独特の甘い匂いがすれば、変形体が元気な証拠です。
・その状態になったら、黄色くなった餌の一部を、スプーンですくって、実験に使ってください。
・すくった部分には、また餌を置くと、連続して変形体を維持できます。
【変形体の移動実験方法の一例】 (1)タッパーやお皿にキッチンペーパーや紺色のテーブルナプキンを敷いて湿らせ、そこに切り取った変形体の一部を置きます。
(2)5cmぐらい離れたところに、餌をひとつまみ置きます。
(3)12~24時間で、変形体は餌に移動します。
※この実験も寒天培地の上ですると、観察しやすくより効果的です。
※移動の様子を一定時間ごとに写真に撮っておくと、良い研究になります。
※オートミールのほか、シイタケ、トマトなども喜んで食べます。
※塩分をきらうので、培地に食塩を置くとそこを避けて通ります。
※工夫次第で、迷路の移動実験などにも使えます。
【注意事項】
・実験前後には、手や器具をよく洗ってください。カビの胞子の混入を防ぐのにも有効です。
・アルコール系ウェットティッシュは、非常に有効です。
・実験中に乾燥や餌不足など、生育環境が悪くなると、変形体が集合して、濃いオレンジ色の塊になることがあります。それは「休眠体(菌核)」ですので、完全に乾燥させて長期保管できます。水と餌を与えると、24時間ほどで復活してもとの変形体に戻ります。
・黒いつぶつぶ(子実体と胞子)を形成することもあります。胞子から育てることは、実験では困難です。標本として保存してください。
・変形体が食べ残して黒っぽくなった餌、白いカビが発生した餌は、その部分をスプーンやピンセットで取り除いてください。
【配送・送料について】
・「郵便書簡」で発送します。送料は当方が負担いたします。
※「普通郵便(定形郵便)」で発送することもあります。
・通常、代金のお支払いから1~2日で発送します。
・週末、祝日、旅行中などに落札の場合、発送が遅れることがございますので、あらかじめご了承ください。
【評価について】 ・当方からの評価が不要の方は、商品到着連絡前に「取引メッセージ」よりお知らせください。
・当方への評価につきましては、落札者さまにお任せいたします。
他にも多数の商品(水彩画原画、鉄道きっぷキーホルダーなど)を出品していますので、是非ご覧ください。