真空管式チューナー FISHER 80R+HEATH AC-11のペアセットでの出品です。
1955~1960年代の製品ですが、丁寧に作られていると思います。
FISHER 80RはモノーラルですがステレオMPX端子がありますのでHEATHKIT AC-11と接続してステレオで楽しめます。
ウッドキャビネットも少し斜め上向きになるように作られていて洒落ています。
オリジナルダイヤルノブとグリーンのレタリングも良い感じです。
部品もほとんどオリジナルと思います。
簡易アンテナでFMを受信できています、
AMもありますがアンテナ内蔵では有りませんので受信確認はしておりません。
外観はどちらも細かな傷や打ち身は有りますが大きなダメージや文字消えはほとんどありません。
パネルライトは点灯しますがFMチューニングメータが動作してません(10年間保管していましたが、以前は問題ありませんでした)、AMチューニングメータは作動してるようです。
FISHER 80Rは80Tというモデル(チューナ+プリアンプ)のチューナのみのモデルですのでセレクターにはPHONO、AUX-1、AUX-2も有りますがAM/FMチューナのみの機能です。
同梱資料として80Rの部品表・実態写真・回路図、AC-11の回路図のコピーをお付けします。
サイズは80Rは347X250X170mm/約7Kg、AC-11は88X270X88mm/1.5Kgです。
球は80Rの6BQ7Aのみ弱っていたのでNEC製新品に交換済です。
他はほとんどが米国球で大丈夫と思います。
球の詳細は6CB6(GE製)、6BJ6X2(RCA製オレンジロゴ)、6BE6(RAYTHEON製)、6U8X2(RCA製白ロゴ)、6AU6(RCA製オレンジロゴ)、6AL5(GE製FISHERロゴ)、6C4X2(GE製FISHERロゴ)、6X4(RCA製オレンジロゴ)、これにNEC製6BQ7AX2を合わせて計13本です。
シャーシ後ろ側にOUTPUT LEVEL ADJというボリュームがありますが、これはMAIN OUTすなわちモノーラルで使用時にゲインを加減できます。
もう1つのMPX端子とHEATH AC-11を接続してステレオで使用する時はAC-11後ろ側にL・Rch用に別々のゲインコントロールボリュームがありますのでこれを使用して加減できます。
外観の程度などは写真をご覧いただきご判断を願います。
*製造後60~70年を経過したヴィンテージ品です。
ある程度ビンテージ品に精通された方へお勧め致します。
美品をお求めの方,神経質な方,ビンテージを理解されてない方の入札はご遠慮下さい。
出品の際に上述のように簡単な検品をいたしましたが、写真や文章で掲載した以外の状態不良(傷、汚れ他等)が
見つかる場合もございます。
予めご了承くださいます様お願い申し上げます。
上記内容をご理解の上、ノークレーム,ノーリターンでお願い致します。
不明な点等ございましたら質問をお願いいたします。